モャッパ!

生きにくいよを生きやすく

正直モヤモヤするヨガ教室のこと

最近話題のヨガ教室について思ったことをつらつらと。

  

件のヨガ教室について、いくつか記事を読み、「経営者が元Vシネ系の女優さんだからって健全なヨガスタジオをキャバクラ呼ばわりするのはひどいのでは? スクープ狙いの雑なメディアの書き方はいかがなものか」と思っていました。

しかし、一次ソースにあたらないで色々書くのも何だな、とヨガ教室さんのホームページを見てみたところ、

 

渋谷・恵比寿のヨガスクール【PSY】出張も受付中

 

ホームページトップの動画が…………。

 

女の私からみても「これはセクシーでは?」「パーソナルメンズヨガか……」「セクシーなことを期待してしまうかも」という気持ちになってしまいました。

 

自分の視点に補正がかかってるのかな?と不安になって他のヨガ教室のPVなども見たのですが、大体はヨガのポーズやお店のシステムを紹介しているものが多く、

ややセクシー寄りのPVだな、と思われたLAVAさんやロイブさんは女性専用or男女を別々にわけてor女性の選択制のレッスンになっていました。(LAVAさんは男性講師による男性グループレッスンなども有るよう。)

 

加えて、トップメニューからいけるインストラクター紹介画面で、ずらーっと美女が並び誕生日、さらにスリーサイズ、趣味などがわかるようになっているのはどうも異質……。(他社さんを三つほど調べたところ、紹介ではヨガ経歴と一言メッセージ程度が普通っぽい。)

 

インストラクター|渋谷・恵比寿のヨガスクール【PSY】出張も受付中

 

 

これは男性にアピールを仕掛けているのでは……セクシー系では……。

 

もちろん「風俗店」「元AV女優」といった表記についてははっきりと間違っているので、まったくひどい被害を受けていると思います!

 

ただ「セクシーヨガ」という表記については「正直、近いのでは?」という見解を持ってしまいました。

なので、文春の記事について「勘違いされて困っている」というコメントを見ると、なんだかモヤモヤしたものが湧いてきます。

 

もちろん、「美女ぞろい」とうたって経営することは全然アリだと思います。

フーターズや、メイド喫茶などのように女性のセクシーさ・かわいさを売る商売など(もちろんAV女優なども)本人にやる気があるならばどんどんやって活躍していくのがいい、と思います。

 

 

また繰り返しになりますが、お店側は実際メディアによって「風俗店」といわれるような風評被害にあっていますし、そのことについては全く問題です。飛ばし記事を書いたリテラの謝罪は当然ですし猛省すべきと思います。

だからこそ、これからもがんばってほしいという気持ちでいたのですが……。

 

意図的に男性の勘違いを誘発しているところが少なからずあるよなぁ、少なくとも男性の下心については強く意識して運営しているだろうなぁ、と感じてしまい、こう、うまく言葉にできないのですが、めちゃめちゃモヤモヤしています。

純粋な気持ちで応援できないし、文春はひどい!という意見にも賛同しがたい……。責めたいとかそういうわけではないのですが。

 

(ちなみに自分の政治的な立ち位置は左寄りな方ですが、この問題については「あえて問題視するなら公用車での移動についてくらいで、プライベートで行ったお店がどんなところであっても良く、業務時間外に行くぶんにはいいのでは」という程度と考えてます。)

 

うーんむつかしい……。フェミとしては、風評被害を受けた女性を応援したいという気持ちもあるのだけどな……。

 

男性助産師はいつ生まれる?

前回、以下の記事を書いたところ、コメントで「まだまだ勉強不足」と男女間問題についての参考記事を教えてもらえました!まだまだフェミ初心者なのでまことありがたいです……。

 

kagecage.hatenablog.com

 

 

今回はその中の一つ、「男性助産師」について調べてみることにしました。ちょっと前に話題になってたやつです。

anond.hatelabo.jp

 

自分もブコメしたのですが、やっぱりこれはどう見ても男性差別……。

それを放置してるってどういうことなんだろう?と調べてみたところ、いろいろなことがわかってきました。

 

結論からいうと、想像以上に、男性助産師をめぐるバトルがおきていた!!!!(知ってる人は知ってるんだろうけど)

 

参考にしたのはこちらの「男性助産師是非論」。

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180316211003.pdf?id=ART0006465167

12ページくらいなのでちょっとがんばればすぐ読めますが、わりとかっちりした文章なので、わかりやすいようざっくり噛み砕いてご紹介。

 

 

男性助産師をめぐる議論、スタート

 

いまの看護職はおおきく看護師、保健師助産師、准看護師で構成されています。

議論のはじまりは1979年(昭和54年)。

当時、男性は、看護士になれても、保健士助産士(当時は保健婦助産婦のみ)にはなれませんでした。そこで千葉大学看護学部の部長が、「男性も保健婦の資格をとれるようにしてください」と要望を出します。

厚生省では、当時少子高齢化が進んでいたこともあり、資格対象の拡大の話はわりと好意的にうけとられすすめられたようです。

ここで、保健士の検討とあわせて「助産の資格はどうしましょう?」という話がはじめてでてきます。

1984年(昭和59年)には、三婦一本化ということで名前が男女あわせて「看護師」に。

「看護士は保健婦助産婦の資格をとれるようにしましょうね〜」という運動もスタート。

 

助産婦会の反対

 

ここで困ったのが助産婦たち!

看護協会は看護婦と准看護師がほとんどを占めていたので、助産婦の意見はなかったものにされてしまいます。

全ての患者が女性であるため、現場に男性を導入することに問題を感じていた助産婦たちは、「助産婦会」を設立。

1988年(昭和63年)、看護士が助産婦資格をとれるようすすめられていたところ、助産婦会が「入学の途を開くことは認めるが、女性が適正である助産婦職に男性の導入反対」という意思表明をします。

はっきり男性差別……!

しかしこの時点では、「デリケートな妊婦を男性に任せられるのか? ケアされる妊婦には大丈夫か?」という議論がほとんどされていなかったので、反対を表明した助産婦さんの気持ちもよくわかります。

自分もこの時に助産婦ならば、「男性が助産資格をとれるのはいいけれど、なんの準備もなく男性が助産士になれるようにするのは大丈夫?きちんと議論や対策を考えるべきじゃない?」と一時反対の立場になっていそうな気がします。

 

とにもかくにも、これにより、話は国会提出にはつながりませんでした。

これにより看護士は、看護師と保健師の資格はとれるけれど、助産師の資格はとれない、という状況になります。

 

男性差別だという指摘

 

もちろんこれは男性差別である、という話になりました。男性も助産士になれるようにすべき、という方向で話は進んでいきます。

それを受けて1991年(平成3年)には、それまで男性が受けられなかった「母性看護学」が受けられるように。

1993年(平成5年)には、保助看法が改正されて、はじめて男性の保健士が誕生!

けれど、「助産婦資格の男子への拡大」アンケートは、その当時80%が「反対」でした……。

しかし、1998年(平成10年)、大学で学ぶ男子一名が助産婦教育をうけたことをきっかけに、日本看護系大学協議会が「男子学生にも助産婦資格を拡大してください」と要望を提出。これを受けてふたたび、助産婦会が反対の意を表明します。

 

このあたりで「助産婦資格を男性にも派」VS「助産婦会」という構図がはっきりしてきました。(ちなみにこれは男VS女、という構図とは違います。男性に助産の資格がとれるよう働きかけた議員やこの参考資料「男性助産師是非論」も書いた人たちも女性です。)

 

ここから膠着状態が続くのかな……と思いきや、意外にも、話は転がりだします。

 

選択権があれば

 

助産婦会は「妊婦が自己のケアを受ける人の選択を保証できる段階で、助産士を導入する」と表明し、反対をするようになりました。

「妊婦がケアしてくれる相手を選べないならダメ!」てことですね。実際、産婦人科医にくらべ助産婦は女性の日常的な部分にも介入するため「男性だと恥ずかしい」「気になってしまう」という人も当然います。デリケートな妊婦さんにとって選択肢がないのは問題なので、この主張は妊婦の気持ちによりそった意見といえると思います。

 

これを受けて1998年。妊婦さんがケアしてくれる相手を選べるよう、法を一部改正しようという講演会などが、助産婦会で開かれたりしています。

また1999年には「男女雇用機会均等法」がうまれて、助産婦だけが唯一男性参加のない職種になります。厚生省からも「男子導入にむけて努力してほしい」という要望が送られたりしています。

そんなこんなでじわじわと、男性が助産婦資格をとれるよう話がすすみます。

そうして1999年2月、助産婦会では理事総会が行われ、男性への資格拡充についてアンケートがとられました。

 

男性が助産婦資格をとることについて、

1、賛成

2、「妊婦褥婦の選択権を保証すること」を「附帯決議」として賛成

3、反対

という形でアンケートはとられ、結果として、2の「選択権を保証する」形であれば賛成という答えが賛成多数という形になりました。

 

よかったね!と思ったら……

 

ここで「なーんだ!助産婦会も認めてくれたんじゃないか!やっほい!」とニッコリしたのですが、世の中そう簡単にはいかない……。

妊婦褥婦の選択権をセットにした「保助看法改正案」が提出されたものの、審議未了で廃案に。

その後、看護協会がもう一度要望を提出するも、賛否両論な世論を前に、「時期尚早」とされ、名前だけが男女が統一される形となって終わります。

2002年には、助産婦会では推進慎重論が出され、「1年間凍結し、助産婦会会員のアンケート調査を行い、その結果を協議・検討して推進する」という形に

 

……結果的には無期限延期、という形になってしまいました。

 

 

反対の声

 

男性助産師には抵抗がある、という女性の気持ちは、自分も女性なのでわかります。

胸や性器を見られるのはやや抵抗がありますし、男性産婦人科医に子宮がん検診をしてもらった時も「このやろー!指ガッガッてやりすぎだろ!痛いのわかってんのか!」とキレて帰ったりもしました。

でも、男性は資格すらもとれないとなると、明らかに男性差別です。

「男性にはきめ細やかな気遣いができない」なんていうのも根拠のない決めつけです。繊細な作業をしている男性はいっぱいいます。(どうでもいいんですが反対派からは「女性脳と男性脳があるし〜」という意見が多い……。)

出産に携わりたいなら産婦人科医になればいい、といった意見もありますが、経済的な問題で産婦人科医になれない人、それでも出産に携わりたい人だっているでしょう。

 

どうすれば…… ?

 

一体どうすれば男性は助産師になれるのだ……。

 

元増田のブコメにもあった通り、男性助産師は妊婦の夫への指導などの仕事にはうってつけだろうし(個人的に、出産後体調・メンタルともに荒れる妻への対応に窮する夫への指導が男性同士でなされていたら安心感がわくのでとってもいいと思う)、その他思いがけない視点をもたらしてくれるかもしれません。

 

くりかえしになりますが、一方で、女性の「出産するなら女性助産師がいい」というのは、おかしな考えではないと思います。むしろ着衣文化の中では自然な考えです。

それにやはり妊婦特有の悩みを相談したい時、同性がそばにいるのは心強いと自分も思います。

その気持ちに対して「その考えはおかしい!男性を選択しないのは男性差別的だ!」と責めることは、妊婦の気持ちに寄り添っていない非効率な抗議と感じます。

しかし妊婦が男性助産師を忌避する風潮が強いかぎり、男性は助産師資格を得る機会を与えてもらえない。

……いや、本来なら法にのっとって行政が資格をあげるべきな気がする……。責任を負いたくない上が日和ってるだけのような……うーん。

 

こうなると俄然、助産師を目指したい男性の実習につきあいたくなってくる!妊婦じゃないけど!

 

男性助産師を積極利用する女性が増えるよい方法はないのかなあ? 

地道に、女性に男女同権(フェミニズム)の意識を広げていくのがいいのか。それとも、夫婦別姓の話のように、助産師になりたい男性が不利益を被っていると訴える、という手も使えるのだろうか。

いずれにせよこれまでの流れは学べたので、また勉強してみようと思います。おー! 

 

 

 

 

しかし女性の一部が「男にはできない」とか「気持ち悪い」などと言ってているのを見ると、無理解にやるせなくなってしまう……。海外では出産取り上げ時だけ女性に変わるなど作業分担をしているところもあるのでなおさら……。

(もちろん海外の男性助産師も、かなり苦労されているそうです。資料のP89には、英国米国の男性助産師についても触れられているので、一読してみたらいいかもしれません。)

 

 

フェミは男性を去勢したいのか?

 

ぱっと思いついたことが、なんだか強烈なタイトルになってしまった。

激しそうなタイトルですが特段そんなことはなく、ゆるーく男女仲良くするにはどうすればいいのかなーと考えてます。

 

フェミは男性を女性化させたい? 

 

anond.hatelabo.jp

 

「うげげ!こんな人絶対やだー!でも確かに引っ張っていってほしい一部女性にモテるんだよね……」という微妙な切ない気持ちを抱かされたこちらの増田。ブコメを見ていると、こんなコメントが。

フェミニズムを男性に要請することは女性化しろという命令なのに、恋愛として男性性を求めることを批判しないからダブルバインドになる。自分の欲望を肯定するなら相手の欲望も肯定しないと筋が通らない。

 あれ……フェミニズムを男性にも求めることって「女性化しろ」ってことじゃないよね……? でもすごくスター集まってるし、知らないうちにそういう意味あいもこめられてしまったのだろうか……。

ちょっと不安になったので「フェミニズム」をWikipediaで確認。

性差別を廃止し、抑圧されていた女性権利を拡張しようとする思想運動性差別に反対し女性の解放を主張する思想・運動などの総称。男女同権運動との関わりが深い

うん。別に女性化しろとは言ってなかった。対応するらしいマスキュリズムも見てみたけど、女性に男性化しろとは言っていない。

どちらも「生まれ持っての性別によって特定の役割をおしつけられるの、おかしくない? 不平等だからそういうのやめない?」ということを言っている。私もそういうつもりでフェミを名乗っている。

 

けれど、前述のコメントが出た理由もわかる。よーくわかる。

 

 

目立つ過激な声

 

実際、悲しいかな、過激派フェミの中には「男は性欲の権化!猛省しろ!」みたいに男性全体を雑に責めるのもいる。

正直そこまでいくとフェミというよりミサンドリストなのでは……と思う……。

(ちなみに今回調べてみてはじめて「フェミナチ」という言葉を知った。

過激なフェミニスト 「フェミナチ」って知ってる?

この記事の「フェミナチが過激な言動をするせいで、区別できない人にはフェミニストも悪い印象になってしまっているの。」って説明は本当に本当によくわかる……。こういう人たちは女サイドから「そういうのただの男性攻撃ですよ。どちらとも平穏に暮らせる妥協点を見つけるのが肝要ですよ」って説得するしかないのだろうか……かなり怖いな……。)

 

いずれにせよ、一部フェミの「男は性欲を消せ!」みたいな主張は悲しいかな、確かにある。

また、それとは別に、女性の中には「やっぱ男性はしっかり働いて養ってくれるのがいいよね。リードしてほしい。」と考える層がいる。40歳以上くらいは大半この価値観で育っているので、割合も多い。

(このへんに関しては「性役割で分担していいじゃん!美女になって家事がんばる!」「俺はめちゃめちゃ稼ぐ!だから家のことは妻に任せた!」というふうに生きたいと思う人もいると思うので否定をしようとは思わない。「やっぱ女性は若くて子供いっぱい産めるのがいいよな。一歩下がってサポートしてくれるのがいい」という考え自体は、個人の自由なので別にいいと思う。

持って生まれた男性性や女性性を生かしていきたい人たちを否定するのは、他のフェミさんたちがどうか考えているのかはわからないけれど、自分は多様性がないのでいやだなーと思うので。

ただ、今はその割合まだ高く生きづらい人を生み出してしまってるので、もっとフェミニズム性役割からの解放が広がったほうがいいだろうなと思う。

もちろん「男なんだからしっかり稼げ!」とか「女は家のことだけしてろ!」とか『性役割を押し付けたり、性役割においてパフォーマンスが高くない人を格下あつかいする』風潮には全力抵抗するよー。)

 

 

話をもとにもどそう。

上記ブコメはそういうふたつの「よく耳に入ってしまう事柄」を受けて発せられたものなんだろうと思う。

なにせ、この二つを悪魔合体させると『男性性を封印し私に欲情するな。しかし男性性を発揮して私をしっかりリードして養いたまえ』だ。

こうなると、「都合よすぎるだろ!せめてどっちかにしろよ!欲が深すぎるだろ!」と上記ブコメのように思うのは、実にふつうの感覚……まこと正論……。

なので、「フェミは男を女のいいように利用しようとしてる」という誤解が生まれてしまうのはよくわかる。

(「いやいや合体させるとか誤解とかじゃなくて、そういうダブルスタンダードな破綻フェミ、ネットじゃわりといるだろ!」とツッコミたい人もいると思うけれど、多分それって男性の中にいる「かわいそうなおれに女をあてがえ」マンくらいにはごくごく一部の特殊ケースではないだろうか。(体感です。ソースなくてすみません。))

 

で、本題。

 

じゃあフェミは男性を憎んで片っ端からちん◯んを引き抜いて貢がせたいのかというともちろんそうじゃない。

自分の観測範囲なので恐縮だが、大体のフェミニストはそんなおっかないこと考えてない。

「リードとかそんなん適当でいいし、デートプランとか全然私がたてるし、自分の食べるものはもちろん自分で払うよ。結婚したら共働きで一緒に稼いで育児していこ! だから『女』っていうモノ扱いしないで〜。性的に消費しないでちゃんと私の人格を見て対等に接して〜」派が大半だ。

中には「ちょっと多めに払うよって言ってくれたらいいなぁ」とか「自分からアピールするのは苦手だから男性から来てくれるといいなぁ」みたいな女性優待をほんのり期待する気持ちも混じっているだろうけれど。

やはりそれ以上に彼女らは「女性性を消費されたくない」という気持ちが一番大きい。

 

性欲≒暴力?

 

性的に消費されるということそれ自体は、別に悪いことではない。されたい人も少なくない。

お金にもならないのに裸をさらす「女神」と言われる女性がいるように、自分の女性性が誰かを癒すことに喜び(快感か?)を覚える人もいる。

性的に消費されるのを仕事にする人もいる。自分もスタイルにはちょっと自信があったので水着とかを着た時に見られると「ふっふーん!いいでしょ!」と自分の持ち物を褒めてもらった嬉しさがうまれることがある。

 

けれど、意図しない場面で、意図しない相手に、性的消費をされるのはとても怖い。

幸いながら、私は周囲にいる男性はほとんどみんなやさしく、加えて自分の性欲が人並み以上にはあったので、男性の性欲についてある程度の理解があった。

そんなメンタルでも、はじめて痴漢をされた時は恐怖がわいてきた。

電車の中でしか触れない臆病者なんぞ睨みつければやめるとわかっていても、もしかしたら逆ギレされるかもしれないなぁ、殴られるかもしれないぞ、とあれこれ怖い想像をしてしまい、結局なにもできなかった。

比較的男性の性欲を好意的にとらえている自分でこれならば、そうじゃない人にとってはかなり不可解で恐ろしいものだろう。

さらに、性欲のわきにくい女性などは恋人とのセックス自体も苦痛だったりするので、「男性の性欲=苦痛・暴力的」といった印象になってしまう。

それらが積もってしまった結果、「男性はみんな性欲を抑えて」という一部の言説につながっていくのだと思う。

 

性欲≠暴力 

けれどそれは、女性のことを慮って真面目に性欲をコントロールしている男性にとってはさらなる抑圧になってしまう。それこそ「男性性を捨てろってことか?」と思わせてしまうだろう。

 

本来フェミニストたちの主張は、「抑圧者」や「加害者」に対する言葉だ。けれどそれを伝えようと声をあげればあげるほど、真面目な男性との軋轢がうまれてしまう。

真面目な男性にあなたのことじゃないから気にするな、というのは簡単だけれど、それをいちいち全員に言うわけにもいかない。

このズレをどうすればいいのだろう。

 

 

(ちなみに自分は、男性性欲そのものを暴力的だとするような言説には断固反対したいと思っている。性欲は性欲。食い逃げが横行したとしても「お前ら食欲を消せ!被害者がいるんだぞ!」なんていうのはおかしい。

男性にかぎらず女性も、自分の性欲を汚いものだとかなくすべきものだとか、絶対に思ってほしくない。それは生き物として、生まれき人に備わってる大切なものだ。悪いのは性欲ではない。)

 

 

 

いい結論はまだ出ていない。

でも現時点では、男女ともに「男女の性欲をきちんと学ぶ」をことが解決の鍵になるのではないかと思う。

男性の体のメカニズムや、どういった衝動がわくのかがわかれば、女性もどう対応すればいいのか感覚的にわかる。「性欲をなくせ」という言葉が性欲を自制している男性にとって残酷な言葉だということもわかるかもしれない。

同時にセクハラや逆セクハラ、痴漢などの性犯罪への対応についても一緒に学べれば、女性も男性も協力して犯罪に立ち向かえるようになんじゃないだろうか。

 

 なんかいつもこの結論に落ち着いている…。笑

みんな性別関係なく仲良くできればいいのになぁ。

 

www.buzzfeed.com

 

義務教育で性教育をしっかり教えていけるとベストなんだけどなー。性教育が遅れているからこそ、相互理解がすすまないで歪になってしまっている気がしてならない……。

 

 

シェイプオブウォーターと脱女性性/脱男性性

 

※ ネタバレを含みます ※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイノリティのためのラブストーリーだ!と思って見に行ったら、わりとがっつり脱女性性と脱男性性の話でした。

 

デル・トロ監督の作品は、「パンズラビリンス」と「パシフィックリム」と「クリムゾンピーク」くらいしか見たことがなかったのですが、本作「シェイプオブウォーター」は、監督の得意技「現実を寓話に落とし込む」がぴったりハマっていて、素直に「ああいいなー!いいなー!」と思える映画でした。水没する姿って美しいよね。

 

お話自体はシンプルで、ある研究所に持ち込まれた魚人のような生き物と、口のきけない清掃員の女性・イライザが恋に落ちる、というもの。

 

周囲から「口のきけない人間」として見られてばかりのイライザは、同じように口のきけない魚人に「彼はありのままの姿を見てくれる」と感じて、心惹かれていくように。

欠けていると感じる部分を埋めてくれる人と出会えた、というのが二人の恋愛のはじまりだ。

 

ちょっと前まで自立したヒロインというのは、セックスアンドザシティのように「自分の問題は王子様に解決してもらわないで自分で解決する。そして社会的に成功をつかむ」というタイプが多かった。そうして邁進していく姿に男性が自然と惚れて、恋愛に発展するようなものが多い。

最近では、モアナのように、「自分の夢を持ち、男性を王子様ではなくよき相棒として互いに成長する」タイプもある。

そしてシェイプオブウォーターでは、立場も弱いしできることも少ないけど異物として排除されかけている男性を救おうとがんばる、いわば「へっぽこヒロイン」というモデルがでてきた。

イライザは、その性欲も、自分に欠けているところがあるというコンプレックスも、ばっちり観客に見られる。言ってしまえば特にかっこよくない。愛する魚人に対しては超アクティブでセックスも自分からしかけるけれど、隣人のゲイの老人や黒人女性に助けてもらわなければ彼を逃すこともできない。あと仕事にいつも遅刻ギリギリ。

口のきけない彼女は「助けてもらわなければどうにもならない」存在だ。

けれど、だからこそ身動きのとれない魚人の彼を助けたいと思った。いわば、弱者だからこそ、似た存在の彼を助けようと思えたといえる。

この映画は「弱者」「マイノリティ」と「周囲と助け合って生きること」を肯定している。

 

その逆の象徴となるのが、敵役のストリックランドだ。

彼は極秘研究所に送られた軍人で、魚人の警備をまかされている。

都心に近い大きな家を買い、ふわふわにカールした金髪の妻と、二人の子供がいる。さらに成功の象徴でもある緑のキャデラックも買う。理想的な家庭の中にいる彼は、「強い男」として何も語れない魚人を虐げ、口のきけないイライザにも搾取の目を向ける。声のあげられないマイノリティを虐げるマジョリティだ。

しかし彼は魚人に逃げられ、上司に責任を問われ追い詰められる。そして次のようなことをいう。

「いつまでまともだと証明し続けなければいけない」

それに対し上司は

「失敗をするような人間はまともとは言えない。早くまともになれ」

進退窮まったストリックランドは死にものぐるいで魚人を追うも、指すら失い、最後には破滅する。

これはまさに「男性性に囚われた者」の末路だろう。

 

一方、魚人は物語の最後で、イライザについた首の傷をエラにする。彼女の消せない傷をともにいるための特別なものにしてくれる。そうして彼女は海の中で愛する者との幸せを手にいれる。

 

眠くなってきたのでさくっとまとめよう……。

 

シェイプオブウォーターは、「女性は一人でも生きられる!」という段階はもうすでに通り越していて、「女性・男性関係なく、誰かと助け合えば欠けていて不自由でも愛する人を救えるし、足りない部分を補いあえる。強い人間やマジョリティにならなくてもいいんだよ」というメッセージを送っている。

また男性についてはそれに加え、「既存の男性性(社会的強者の地位)に無理にしがみつくことは悲劇をうむ」という意味をこめている。

正直、ストリックランドのように生きることを正しいと思う男性/女性は現代にもまだまだ多そうで、なかなか闇が深い。適応障害を発症させるほうが「弱い」なんて言われてしまうんだろうな。失敗の許されない人生なんて、恐怖以外のなにものでもないのに……。

(なんとなく、ストリックランドを見ていて、これの女版は、はあちゅうさんなんじゃないかな……と思ってしまった。どうか「成功者」という地位にしがみつがず、健やかに過ごせますように……)

この男性性教・女性性教という宗教が過去のものになることを願うばかり。

(もちろん男性性や女性性そのものが悪いわけじゃないので、それを持っている人は自分の一部として大事にしてほしい。)

 

マイノリティ全体の話でありながら、イライザという弱い女の話であり、魚人という異端の男の話でもある。全てへの救いの道を示して、二人を新しい世界へと送ったデルトロ監督のバランス感覚って、とんでもない気がする。

 

 

クリストフはいいぞ

anond.hatelabo.jp

いや、もう本当に、自分はクリストフがとても好きだ。

なので以前「業者」と言われているのを見たときはちょっとびっくりした。随分読解力のない人もいるものだなー、と思った。あんな素敵な人はなかなかお目にかかれない。

そんなところですごく良い増田を拝見できたので、自分のクリストフ愛をつらつら書いてみることにした。

※単に自分がどうしてクリストフが好きなのかというまとめなので、女性学男性学的なことにはほぼふれてないです……ファンの戯言……。

 

クリストフはいい!!!!

たとえば、「ろくでなしさ人間は」なんて悪態をつきながらも、無鉄砲なアナを見捨てておけないお節介で優しいところがいいよね!

あとは、スヴェンやトロールみたいな血のつながりも種族のつながりもない相手とまで家族のように近しい関係になれるところもいい!

ちょっといじけながらも本当は心の底から人間と愛し合ってみたいなー、なんて思っているところも好き!

最後、アナに死んでほしくないという思いから奔走して、淡く生まれかけた自分の恋心を断ち切ってでもハンスのところに送りかえそうとしたところとか、なんて一途なのだろうと胸がギュンギュンして……うお……おま……しゅき……!!

クリストフは生まれついての王子様ではないし、最後の最後、お姫様に認められて王子様になるわけでもない。せいぜい出入り業者だ。

でもそれでいい。いや、それだからこそいい。彼は誰の承認を得るでもなく、彼自身の中ではじめて生まれた「無償の愛」で報われている。自分自身でしっかりと今までなかったものを得ることができている。

あえて言うならば、ただ一個人としての、町娘ようなアナのほっぺへのキスが、最大の、幸運な報酬だと思う。

 

こう書いてみて自分ははじめから完璧な人間じゃなくて、お互いの欠点を補い合って、お互いのいいところを認め合って、一緒に成長していける人を好きになるのだなーと感じた。(※欠陥があると安心できるとか、ダメ人間が保護欲をそそるとかそういう意味ではない)

多分、はじめから完璧より、一緒に成長しあえる人がいいと思ってる人って、男性にも女性にも多い……んじゃないだろうか?

もちろん、完璧な男性性を持つ王子様や完璧な女性性を持つお姫様を好きな人がいることは、決して悪いことじゃないと思う。そういう憧れをきっかけに人は努力を重ねたりできるし。

でも、男性性に欠けていても、女性性に欠けていても、誰かと繋がっていたいって気持ちと勇気があれば愛は見つかるのさ!ってことは覚えておきたいものです。

 

余談だけど、自分はアナ雪のテーマは「ありのまま」じゃなくて「孤独を乗り越える」なんじゃないかなーと思っている。アナもエルサもクリストフも「孤独」や「他人とうまくいかない」を起源にしているので。

アナが拒絶の果てにあるエルサの氷の城にたどり着くまでに手助けをしたというのが、氷を切り開く氷屋のクリストフだったのもおもしろい。氷(孤独)というものをよく理解しているクリストフがいたからこそ、アナはあの城までたどり着けたのだろうなと。

 

人と繋がりたいけど繋がれないっていう点で、エルサとクリストフはとても似ている。

 

でも、エルサがアナからの無償の愛で救われているのに対し、クリストフがアナとエルサの幸せな姿に十分満足しているのを見ると、クリストフの方が本編での人間的な成長を遂げているように思う。人間なんてろくでなしだと思っていたのに、自分の気持ちを犠牲にしてまでアナのことを愛することができたわけで。

だからこれは苦しみながら互いの気持ちを掴んでいく姉妹の愛の話である一方、「ある男が愛を獲得する話」、つまり「真実の愛を与えられるという意味での王子様になる話」でもあったんじゃないだろうか。

 

だらだら書き散らしてしまったけれど、つまりクリストフはめっちゃいいんだー!!!!

 

 

 

 

レゴランドに日帰りで行ってみたレポート

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4月14日(金)、レゴ好きな彼氏さんへの誕生日のお祝いとして、東京から日帰りでレゴランドに行ってきました!

レゴで遊んだことがほとんどない筆者から見たレゴランドの感想や所感などを、これからレゴランドに行こうかなーと考えてる人向けにちょろちょろ書いていこうと思います。

 

【行き】

JR東海ツアーズの、「往復新幹線+レゴランドパスポート付きパック」で行ってきました。お値段は一人2万2千円ちょっと。

眠気と戦いながら支度し、6時30分の新幹線に乗っていざ出発!

ぷらっとこだまで約2時間45分。9時15分ごろには名古屋駅に到着。

そこからあおなみ線に乗り換えます。平日なので通勤の人が結構いました。でもがんばれば座れるかなという程度で混雑はしておらず。休日はやっぱり混むんだろうか……。

電車に揺られて30分。ようやくレゴランド最寄駅の金城ふ頭駅に到着!

 

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金城ふ頭駅からレゴランドまでは綺麗めな通路が続いていました。この辺りからデ○ズニーっぽい陽気な音楽が流れてきてテンションが上がってきます。

 

レゴランド周辺には「メイカーズピア」なる商業施設があって、これもなかなか雰囲気が良かったです。近隣に勤める会社員の方々も使っている模様。

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コンテナっぽく統一されたデザインがなかなか可愛いぞい。

 

そのまま道なりにトコトコ進んでいくと、だんだんとレゴランドっぽく!

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右手は工事中。レゴホテルができるのか、SEALIFEという水族館ができるのか。

で、手荷物検査を受けます。飲食物は持ち込みできませんが、入ってすぐのところにあるゴミ箱に捨てればよさそうでした。結局捨てるの忘れてカバンの奥底に入れてしまったけど……園内では出さなかったのでセーフだと思っておこう。

 

レゴランド到着】

ついたついた!わーい!

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この入り口、細部が思いっきりレゴでびっくりしました。人形や歯車などはほぼあの豆みたいに小さいレゴで作られてる……狂気か……!?

この後さらなるレゴ嵐に遭うのですがそれはひとまずおいておいて。

この時点で10時10分ほど。ゲート前は平日ということもあり和やかに賑やか。外国人の方がそこかしこに。

 

チケット売り場でバウチャー券を1dayパスポートに交換してもらったのですが、ちょっとだけトラブルが。おそらくややイレギュラーなチケットなので係の人が戸惑ってしまった模様。ここで5、6分足止めを食らいました。

周りを見回してみると、まだ開園して間もないせいか、チケット売り場の係の人たちはどこもわちゃわちゃした雰囲気。チケットを入り口で買ったり交換する時は、少し並ぶと考えておいた方が良いかもです。

 

【入場!】

ゲートをくぐるとそこはレゴ国でした。

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あらゆるオブジェはむろんレゴ。入ってすぐに恐竜がいるのですが(写真右端。うまく撮れなかった)、中型車くらいの大きさで焦りました。f:id:kagecage:20170416222611j:plain

これもレゴ。ゾウは模様どうしたんだ。

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異様に立体感のあるレゴトラトプス。優しい目をしておるじゃろ。

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だんだんレゴとそうでないものの差がわからなくなってきた。

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タコ……。

 

レゴランドでとにかく驚かされたのは、なんといってもレゴオブジェ。どうしてこんなになるまでレゴってしまったんだ……と思うほどのクオリティ。これと、パーク中心にあるミニランドは見ているだけでも面白かったです。特にレゴ東京ドームは必見!!

 

入園者はさほど多くなく、かといって寂しいほど閑散としているわけでもなく、人ゴミが苦手な私にはちょうどいい塩梅でした。

レゴのメリーゴーラウンドやらレゴタワーやらいろいろなアトラクションがあるので、さーどこに行こう!とワクワクしながら歩いていると、彼氏さんがふらっとある場所に入りました。

そこは「Builed and Test」。自分でレゴを組んで、設置してある車や飛行機のコースなどで遊べるという場所です。雰囲気としては豪華な子供用レゴコーナーという感じ、ですが。

まー人がいない。

先客は3歳くらいの男の子をつれた一家族だけ。そりゃそうだよね……テーマパークに来たらとりあえず乗り物に乗るよね……私もそう思うよ……ジェットコースター乗ろうよ……。

しかし今日は彼氏さんの誕生日。好きなように動いてもらおうと慈愛の母の顔でいると、彼氏さんはレゴ車を試走できるコーナーへ。

車を走らせられるようにスロープがあるのですが、残念ながら車はない。そばにはレゴが山積みになってるので作ろうと思えば作れるのですが、さすがに時間がかかってしまいそう。

「車があれば試せるのに、なくて残念だねー」

と言うと、突如車を作り出す彼氏さん。

パーツをばしばし組み合わせて2、3分ほどであっという間に車が完成。

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ボタンを押すと前の板がシャって降りるアレ。

 

何回か走らせるとちょっと楽しくなってくる。さらに飛行機コーナーでも飛行機をテキパキ作り出す姿を見て、私もちょっと作ってみる。(とても下手)

このあたりから「普通のテーマパークとは違うな」と感じだしました。

作りたくなるテーマパークとでもいうのでしょうか。

 

 その後アトラクションにもいくつか乗りました!平日金曜のせいか全く混んでいないので、基本的に5分とかからずスイスイ乗れる。

海底探検をするSubmarine Adventure。

ピラミッドの中をガンシューティングしながら抜けていくLost Kingdom Adventure。

どちらも楽しかったですが、ディズニーランドと比べるとややまろやかで興奮しづらいです。

レゴランドを酷評した記事はアトラクションを中心に見ていたのだろうなーと思います。アトラクションは基本的に優しめで、大人がキャーキャー言うような類のものはほとんどありませんでした。(ジェットコースターのThe Dragonは舐めてかかったらちょっと怖かったけど……)

ただ、Splash Battleは楽しかったです!海賊船に乗って標的に水をかけるのですが、なんとこのアトラクション、周りで見ているお客さんも海賊船に水をかけられる。

これが思いの外おもしろい。観客サイドから「HOOOOOOOOO!!!!!!」みたいなテンションで水がかけられるので、海賊側は必死に応戦。お客さん同士のちょっとしたコミュニケーションができて大変おもしろかったです。

もちろん自分も観客側からかけまくり、そして反撃されました。ビショビショだよ……(雨具と乾燥機(有料)もあります。)

 

しかしメインはやっぱりレゴ!かわいいレゴがたくさん見られるぞ!

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海底探検は本物の魚がいっぱい。遺跡風レゴも面白い。

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エジプトゾーン。力技で拡大風に。

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この絵柄はかわいいのでぜひ商品展開してほしい!

 

まだまだなんだこりゃ!と驚くものやかわいいものはあるのですが、行く人の楽しみを奪ってしまうのもなんなのでこのあたりで終了しておきます。ミニランドのあたりはまさに匠の技でした。あと、噴き出る水をレゴで表現しているのは本当にすごかった……。レゴムービーが現実になってるよ……。

そういえば、バーク内の劇場ではレゴムービーのスピンオフ的15分映像を4Dで見られますよ!(ただし4Dはちょっとショボい!)

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レゴムービーでおなじみのワイルドガールとエメットくんの着ぐるみも。

 

いろいろ見て回った後、最初に入った自分でレゴを作れるBuild and Testのコーナーを見てみると、小さい子でいっぱい。その気持ちわかるよ少年……とおもわず声をかけたくなるほどみんなレゴを組んでは楽しそうでした。

見て乗って知って、最後は自分で組み立てたくなる、受け身で楽しむばかりでなく自分から探して楽しめるテーマパークなのかなーと思います。自分から積極的になればなるほど面白い!

 

最後に、心配していたご飯ですが、

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なんだ普通じゃーん!

 

バーガー屋を避けてナイトキングダムエリアのレストランで食べたところ、ちょっとパサっとしていましたがサブウェイくらいの美味しさのサンドイッチが食べられました!

ちなみにサンドイッチが1000円。サラダが350円。まあまあでした!

 

【お土産】

自分たち用にレゴを購入。

変なものを作っては「これは人参を運ぶロボだが下半身がないため苦しい」とか「プロペラを崇める神殿だよ」とかよくわからない背景を想像すると思いの外おもしろかったです。こうなるともっとブロックが欲しくなる……ギリギリ。

 

 

以上、レゴランドのざっくりレポートでした。参考になれば幸いです。

夕食に食べたひつまぶしもすごく美味しかった……。 

 

kag

ゆるフェミ考える

気になる記事がござったので。

togetter.com

 

私は腐女子だ。小学四年生から二十ウン年やってる。

加えて、兄の机にあったセーラームーンエロ本を読み、父の箪笥に隠されたエロ雑誌を隠れて読む、そんなエロ好き女子でもある。エロっていいよね!

そしてフェミである。といっても「女の権利のためにいざ立ちあがれ!」系の活発なやつではなく、女も男もお互い気楽に生きていけるように、既存の偏見がなくなるといいなーみたいなゆるっとしたリベラルフェミだ。ゆるフェミ。

余談だけどレディースデーがあるならメンズデーがないのは変だよなー。

 

さて、そんな身としては「BL好きはポルノ依存症!」というコメントに反応せざるをえない。

自分はブコメで、

「フェミであり腐女子である身としては、おもしろい展開になってきたな感ある。性嫌悪派は女性の性欲も否定するんじゃー。/個人的には性犯罪(性暴力)と性消費は分けたほうがいいと思う。でないと本当の問題が霞む」

的なことを書いた。基本的には「男がするにしても女がするにしても、性消費そのものは悪いことじゃない。ただし望んでいない相手に性消費されろと強要したら犯罪だ」というスタンスだ。

異性を性的な目で見て性的興奮を得ようとするのは生物としていたって普通なことだろう。美女や美女を模したものにおったてるのも、イケメンやイケメンを模したものを見て股を濡らすのも、別におかしなことではない。

(性消費には性消費なりの問題があるのだけれど、ひとまずおいとく。)

 

ちょっと話はズレるけれどsteel_eelさんが

「性嫌悪団体は性嫌悪団体であって、フェミニズム団体じゃないですってハッキリ区別していく必要があるのでは」

と書いていらっしゃるのを見てハッとした。確かについつい文脈から急進的フェミ団体だと思ってしまっていたけれどPAPSという団体はあくまで「ポルノ被害と性暴力を考える会」のようだ。そこのところは気をつけたい。(規制憎し男叩き憎しの人にとっちゃ同じに見えるやもしれんけど。)

 

当然だけれど、性暴力もポルノへの出演強要も、どちらもきちんと犯罪として取り締まる必要がある。「他者を傷つける行為」は罰せられるべきだ。被害にあった女性たちのために社会のあり方を考える団体があるというのは、とても心強くて良いことだと思う。

ただ「ポルノ」そのものが撲滅すべきものかと言われれば、私にはそうと思えない。エロ漫画やエロ本によって私が学習したものはたくさんある。一番大きいのは「セックスの楽しさ」だ。

性的なものを遠くに置いてきていた友人らに性的な相談をされたことは数え切れない。エロ本に触れてこなかった女性は「性的興奮がよくわからない」「本でやり方はわかっても、セックスしていて気持ちよくなれない。苦痛」「子供はほしいけど彼氏/夫とはしたくない」という友人の多いこと。エロ本をしこたま読んできた身としては彼女らのいうことがものすごく意外だった。セックス行為を楽しむのに、ポルノは良い役割を果たしてくれる。

ただ市井に出回るAVを信じ込み「前戯は短く!ピストンは激しく!痛そうなのは感じてる証拠!めざせ潮吹き!」みたいなことを信じて暴力に近しいセックスを強いる男性がいることも確かではある。そして出演強制はまぎれもなく性暴力だ。

でも、ポルノが性暴力に加担しているかどうかという点については、真剣に議論したい人にお任せする。

togetter.com

(ただこの主張を見るに、ツイートしている方は目的のために思考停止している気がする。生物として重要な生殖にかかわるものをタバコに例えるのはいかがなものか。あと百歩ゆずってタバコに例えるとしても、「喫煙者が所定の場所で吸う」みたいな住み分けを徹底させればいいだけの話では。)

 

とはいえ、PAPSがただ性嫌悪をしているわけではなく、社会的弱者女性の立場に立って発言しているという点を見ることも大切だ。

「ポルノをなくして!」というのは、無理やりに契約を結ばされて泣き寝入りした女性たちからして見れば切実な願いだ。ポルノなんてものがなければひどい目に遭わなかった!と思うのは普通だろう。

ではポルノ表現は公的な場から撲滅すべきか?といえばそれは違うと思う。前述したようにポジティブな学習をすることができるからだ。

それにそもそも性を売りたい人も買いたい人も必ずいるからなくならず裏で取引されるようになる。そうなると隠されるからこそ叩くのが大変になり、最終的に禁酒法のような状態になることは目に見えている。

 

本当に性被害を無くしたいというのなら、本来するべきことは「ちゃんとした性教育」だと思う。

ikujira.com

幼い頃から、良いセックスとは何か、性犯罪に巻き込まれないためにどうするべきかを伝えていくことこそ、性犯罪をなくすために必要なことじゃないだろうか。

「BL好きな女はポルノ依存症だ」など、性的なものを欲する気持ちを病気だと言って否定すれば、むしろ性に対して後ろ暗さを抱かせる。「この気持ちは異常でよくないものだ」と思った時、性に対する見方は歪み、結果、正しい知識を持たないまま鬱憤をためてしまうかもしれない。

これは男性も同じだ。「ポルノを見る男は性欲まみれの獣だ」などと言われれば、性欲が湧くという自然なことをやましいことのように感じ、女性への接触にためらいを感じて、できるはずの交際ができなくなってしまうかもしれない。それは結構!おとなしく牙を抜かれろ!という過激な人間もいるだろうけれど、それは相手に精神的な傷をつけているとも言える。そんなことをするより正しい性知識と倫理観を持たせることのほうがよほど有意義だろう。

ポルノの及ぼす悪影響を叫ぶことは意味のあることだと思う。被害女性たちを救うことはとても大事だ。けれどその叫び声が、背景を知らない普通の人にとっては「性的な表現物を楽しむのは異常者だ」という脅しだと感じる場合もあることを考えてほしい。その脅しは本来望むはずの方向の逆へと人を導いてしまうのではないだろうか。

 

 最後に。ASAPについてバックヤードを調べてみたら、創設理由などけっこう興味深かった。実際にAVに出るよう強制され泣き寝入りしていた女優さんたちにとっては心強い団体なのかもしれない。(それだけにむやみに攻撃的な発言をせず、被害者や被害者になりそうな人たちのために頑張ってほしいと思う。)

 

なんかいろいろ書きたくなったらあっちこっちに話がとんでしまったぜ……ところで私の好きなBL展開はまったく性格の違う男同士が衝突し喧嘩しつつもピンチとなれば助け合い、お互いのことを少しずつ知ってゆき、いつしか理解できる唯一無二の存在となりいつしか体もつながりあう、みたいな感じだぞジョジョーッ!!!!